2008年9月 公式Q&A その2

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公式Q&Aの後半を訳しました。

このQ&Aがアップされた直後にさっと読んでみて、ジョニーの物事をはっきり言うところ、誤解を恐れず自分なりの意見を貫こうという姿勢に私は惹かれるのだな、と再認識した気がします。

大急ぎで上げた訳なので、私が打たれたジョニーの文章の良さがお伝えできているかどうか自信がありませんが、せっかくのステキなQ&Aを少しでも多くの方に楽しんでいただければ訳した甲斐があります。

Jeong-eunより
Q: 夏を満喫していることを祈ります。私の質問です。出来たらよいのにと心から願うことが何かありますか?

A: 裁縫を習う必要があるね。ヘブライ語・日本語・韓国語そしてノルウェー語を身につけたい。飛ぶことが出来たらと心から思うよ!

Bobより
Q: WNBA のスターで(名前を覚えていなくてごめん)オリンピックでロシアから出場した選手への批判についてあなたの意見は? 中には彼女を「裏切り者」と呼んだ人がいたけれど、一方で彼女の選択を立派だと思う人もいた。それから、オリンピックか世界選手権で要請を受けたらロシアから出場する?

A:アメリカのメジャースポーツチームの多くは、アメリカ人と他国出身の選手で構成されていると思うYao Mingがアメリカから出場しないことにがっかりした人はいない、中国籍で出場するのが自然だからだ。 多くの人から同じような質問を受けた。僕の芯の部分はアメリカ人だけれど、アメリカ人であることについての僕の意見は大部分の人とは違うだろうね。もしロシアかそのほかの国から、僕がその国を代表するに足ると判断して、その国を代表する要請を受けたとしたら、そのことをこの上ない賛辞だと受け止めるだろうね。もし全てが合法的でその国の市民権を持っており、それが可能だとしたら、要請を受けるだろう。いまの時点ではパスポートを一冊しか持っていないし、僕の国のためにメダルを獲得するという使命をおっているよ。もう一つ僕がよく言うことは、リンクに上がると自分が全ての国を代表しているという気持ちになるんだ。今年スウェーデンの世界選手権の時、アメリカ・スウェーデン・ロシア・アイルランド・ハンガリー・日本の旗が僕に向かって振られていた。そのことは僕にとってこの上ない賛辞なんだよ。アメリカ人である自分、自分の国を誇りに思う自分がありながら、同時に僕らの世界とその住民や文化の良き代表であることが大切だと思うんだ。

無記名より
Q: あなたのスケートスタイルが好きです。料理が出来ますか?毎日料理をしていますか?

A:料理をするよ。毎日料理するわけではないけれど、毎日の食事は自分で作るか整える。とてもおいしいサラダとドレッシングを作ることができるし、ラムとビーフを料理できる。上手く出来たためしがないのは魚料理だな!

Junnaより
Q:日本製アニメ又はコミックのどれが一番好き?

A: もちろんCheburashkaが僕のお気に入りのアニメだけれど、そのほかなら 「アトミックボーイ」と「マイティーマウス」 が好きだ。

Norkaより
Q: あなたのスケートスタイルが大好きです。あなたは幸せですか?多くの物事や人に囲まれている今、スケートをすることがつらくなることはないのでしょうか?

A:僕は最低でも週に3回は泣くし、そのことを恥ずかしいとは思わない。気分の浮き沈みがあって哀しかったり幸せだったりするのは自然なことだと思うよ。当然ながら僕の人生がいつでもハッピーってわけじゃない。時々もし人生のある側面が今と違っていたとしたら僕の人生はどう変わっていただろうと考えることがある。僕は素晴らしい生活を送っていると思うし、神か僕らを毎日守護してくれる誰かに向けて、自分が好きなことを出来て僕の人生が適度に快適なことを感謝したい。一つつらいことは、時々寂しくなることだ。スポーツマンであること、それも一流のスポーツマンであること、特に成果を積み上げて行くためには時には孤独な生活を強いられる。僕の生活の一部だし、受け入れることが出来るけれどね。

Juliaより
Q: スケートアメリカに出場するのを喜んでいないことは知っています。自分の国で世界選手権が開催されるのを歓迎していますか?それともロシアのようなほかの国で滑ることを好みますか?

A:スケートアメリカに出場することを嬉しく思っているよ。グランプリイベントで唯一出場したことがないイベントだったからね。僕の第一希望はもちろんカップ・オブ・ロシアだったけれど、あそこで演技や競技することが大好きだからだ。ボルシチとペリメニ(ロシアの代表的料理で水餃子のようなもの)で感謝祭を祝うのにも慣れてきたし。世界選手権のために世界中の選手が僕の国にやってくることをとても歓迎しているよ。今までアメリカで開催される大きな国際大会に出場したことがなかったから、今年はホームグランドで最高の経験が出来ることになればよいと期待している。

Jemmaより
Q: あなた自身のテレビショーが放映されるという記事があったのだけれど、本当かしら?どのチャンネルで放映されるの?放映予定は?

A: 最初のまとまった製作は06年~07年シーズンにかけてとその前後の僕の生活をおったドキュメンタリーフィルムだ。Sundance channelで放映されるはずだ。正確な日程はまだだけれど09年初頭になるだろう。もし全てが上手く行けば、僕のリアリティーシリーズもSundance で07年~08年シーズンから始まってオリンピックシーズンまで続く予定だ。これら全てからテレビは永遠なんだってことを学んだ。とてもエキサイティングなことだよ。皆に僕の生身の生活を見せるチャンスが出来て嬉しい。僕は一般的に新聞の評価やテレビで放映されるスケートによって判断されている、この番組中ではいつも栄光の場ばかりというわけではないから、皆に僕の実際の姿を見せるチャンスになると思う。ディーヴァなんかじゃない、トラックを運転したりイベントのために荷造りしたりといった僕を。

Peterより
Q: ジョニー、あなたは世界一才能あるスケーターだと思います。もしあなたがワールドチャンピオンだったとしたら、グランプリのどのイベントに出場することを選んでいましたか?最初と最後のイベントにアサインされてがっかりしていますか?最初と最後を準備するのはどれぐらい大変だと思いますか?それからシーズン初のイベントで、あなたの最大のライバル(エヴァン・ライサチェック)相手に競技することを心配していますか?ジョニー、あなたにとって素晴らしいシーズンになりますように。あなたは素晴らしい人だと思います。

A:実際には、今シーズンどのグランプリイベントに出場するか選択することが出来たんだ。上位3人はシードされて、それぞれが別のイベントに出場しなければならない。ジェフリー・バトルが最初に選択し、ブライアン・ジュベールが2番目に、そして僕は残ったイベントを選択した。最初僕はチャイナとロシアを選択していて、それは去年僕に最適のスケジュールだったからだ。バトルがチャイナとカナダを取って、僕の連盟がスケートアメリカに出場するように招聘して、ブライアン・ジュベールが最初はスケートアメリカを望んでいたのに、僕のアメリカ出場が確定した後で、フランスの連盟はブライアンのためにロシアを獲得したんだ。 最初と最後のイベントで競技するのは難しいけれど、それほど重要なことではない。カレンダーのどこに当たるかに関わらず、両方のイベントでよい結果を残せるよう努力するよ。エヴァン・ライサチェックが僕の最大のライバラではない。アメリカではそうだけれど、世界的にはもっと多くのライバルがいる。シーズン初のイベントに充分仕上がっているようにという励みにはなるけれど、ライサチェックが出場するからといって心配だということは全くない。対戦の準備は出来ているよ。

Aliaより
Q: エフゲニー・プルシェンコの復帰を真剣に捉えていますか?これほど長い間競技から遠ざかっていてカムバックすることが可能だと思いますか?

A:実際にはゼーニェ(プルシェンコの愛称)はそれほど長い間競技から離れていたわけではない。2シーズンは永遠というわけではないからね。もし彼が真剣に望み、健康と体調が許すなら、復帰できるだろう。彼はとても強い人だ。今競技に加わることは2006年当時より困難だとは思うけれどね。男子選手全体が強くなっているし新採点法に適応して来ているからね。それでも彼は常に偉大だったしチャンピオンだから、僕は最大の敬意を払うよ。

Rebekkaより
Q: スケートをする上であなたをが目標としていることは何ですか?

A: 平凡に甘んじないこと。毎日前日より成長しようと努めているし、競技では出場する選手中で最高であろうと志している。自分が最高ではないかもしれないという恐れが、前進する機動力になるんだ。

Madisonより
Q: あなたのファンが熱心すぎると感じたことがありますか?あなたのような競技をする人は誰でも支援を受けることが大事なことは理解できます。でもファンがあまりにも感情移入しすぎて、時にはストーカーすれすれになることがありますよね。ファンがこれほど自分に熱中してくれなければ良いと思ったことがありますか?ジョニーのエンジェルについてどう感じていますか?

A:僕のファンにはいつも驚かされ嬉しい思いをさせられている。とても多くの「エンジェル」が存在して地球上のあらゆるところから来てくれる。フィジーからモスクワまで、アルバニアから東京までといったように。スケーターとして、今の自分があるのはファンのおかげだし、ファンが支援してくれるのと同じように僕も僕のファンをサポートする。僕のファンは世界一結束の固いグループだと感じているストーキングの問題や過度の介入を望む人とのトラブルも経験したけれど、普通は僕のファンは僕を尊重してくれるし、僕も自分のファンを大切にしている。ファンの名前やファンとであったイベントの名前を思い出せないとき申し訳ない気がするけれど、出来る限り記憶するように努力しているんだ。僕のファンは最高だよ。ある人(ライサチェックのファン)が一度、僕の「軍隊が」いかにアグレッシブだったかについて悪意に満ちた手紙をよこしたけれど.僕は人それぞれだと書いた返事を送った。僕のファンは僕や僕が大事に思っている人に対してアグレッシブなんかじゃないから、それは僕にとっては問題にならない。どのファングループもお互いに尊重できれば良いと思うよ。クワンファンとコーエンファン、そしてプルシェンコファンクラブとヤグディンファンクラブの間で長い間対立があったことは知っている。熱中する相手を持つのは良いけれど、力の限りを披露する全ての出場スケーターを応援することが大切だ。

Tianaより
Q: ユタ州からこんにちは!あなたの新しい写真、すごく気に入っています。一つ質問なんですが、オフシーズンの間食生活を変えますか?(一つか二つ禁を破るとか・・・)それとも、変わらず演技をしているから同じ食生活を保っているのですか?あなたのお母さんはあなたのスケート(競技)を観る時ナーバスになりますか?あなたが滑る時(テレビを見ながら)いつも指を組み合わせて「がんばれ!絶対出来るわ!」と言っているので、好奇心を持ったのです。あなたのことを個人的に知らないのにですよ!(あら、質問は2つになってしまった・・・)ありがとう!

A: 僕の食生活はほとんど変わらない。オフシーズンには、普通は禁じている食品をとることもあるし、一週間カロリー計算や体重を量ることを止めることもある。一流のアスリートであるためには、一定の体調を保ちダイエットを理解していなくてはならない。 僕の母は僕の競技の時ひどく心配するよ。母が観戦してくれるのは嬉しいけれど、腕をあざだらけにしたり、座席をぎゅっと握りすぎて指輪を壊したり、僕に話しかけたりきちがいのようにウロウロ動き回ったりするんだ(本当の話だよ)。

Gilyより
Q:今シーズンのあなたの新しいプログラムについて知りたくてたまりません。これまでのあなたのプログラムと比較してどうですか?どんなコスチュームを着るつもりですか?あなたがデザインするのか、それとも今ではガリナ(コーチ)がデザインするのですか? 今度のシーズンが上手く行くように祈っています!

A:今年はショートプログラムにエレメンツを収めるのがいっそう難しかった。息をするのに何とか1秒ぐらい残るかな。今シーズンは多くの選手が音楽終了後に演技を続けることになると予測しているんだ。 僕のプログラムはとてもよく仕上がっているよ。ロング・プログラムはこれまでの最良の一つになるだろうし、ショートプログラムもそうなるように願っている。どちらもすごく気に入っている。今度のシーズンのコスチュームを両方とも自分でデザインした。とても劇場的でそしてとても文学的なアプローチを目指したんだ。すごく多くのことからインスピレーションを得てね。うまく仕上がるとよいなと願っている。今日丁度仮縫いを始めたばかりなんだ!

Maryより
Q: エヴァン・ライサチェックがあなたの以前の振付家タチアナ・タラソワの師事を受けることをどう感じますか。それは正しい選択だと思いますか?エヴァンのコーチのフランクや以前の振付家ローリーに師事した事がありますか

A:エヴァンがタラソワの元で新しい何か、インスピレーションや何かを得ることが出来ると考えたなら、彼にとっては良い選択だと思う。もちろんトレーニングを受けてすごく上手く行った相手に僕の専任でいて欲しいとは思うけれど、それは現実的ではないよ!タラソワがエヴァンにどんな振りをつけたのかを見るのを楽しみにしている。どのスケーターも毎年進歩することを目指すから、それがエヴァンなりのよりパワフルになる道なんだろう。エヴァンの以前の振付家の師事を受けたことはないし、彼のコーチの教えを受けることもしたくない。僕は執念深いたちではない。エヴァンが僕にあてつけるためにタラソワの元へいったと考えるほど思い上がってはいないよ

Loloより
Q: ステファンをニューヨークシティー界隈で見かけましたか?あなた方は二人で週末に出かけたりしますか?

A: ステファンがニュージャージーにいる間に僕らが交流する機会はすごく少ないんだ。僕は普段とても忙しいから、出かける時間はほとんどないし。もちろんステファンは友達だけれど、僕らは毎日リンクで顔をあわせているから、オフの日は出来るだけスケートから離れていたいんだ!

ステファニーより
Q: あなたのジャーナルで弟とバカンスへ行ったと読みました。あなたと弟はいつも仲が良かったのですか?私には妹がいるのですが、かなり大きくなるまであまり仲が良いとはいえませんでした。小さい頃は喧嘩ばかりで。あなたとBozも良く喧嘩をしましたか?(Bozというニックネームの由来は?) 弟と良く出かけますか? あなたの弟はフィギュアスケートをやってみたことがありますか?

A: 弟はとってもクールなやつだよ。 Bozは生まれた時からのニックネームなんだ。フットボール選手の Brian Bozworthにちなんだニックネームさ。数年前に弟が高校を卒業したとき、弟のことをもっと良く知らなければという気持ちになった。僕は弟が8歳の時から旅行やトレーニングで忙しく、弟が大人になったのに、僕はそのことを知らずにいたように感じたんだ!弟とバカンスへ行きたいと思ったのは、もっと近くにいて、話したり弟の悩みを聞き、彼に僕の悩みを話すなんてことをしたかったからだ。僕らの関わり方はすごく成熟したものて、以前からそういう関係だった。僕が意地の悪い兄貴だったことはなく、彼がうっとうしい弟だったこともない。弟に会えないときはすごく寂しいよ。もっと若い頃弟は何度かスケートを試したことがあるよ。中々すじがよかったんだ。自分が氷の上で習ったジャンプを弟にはトランポリンの上で教えたんだけれど、僕より10倍も早く回転できたよ!弟がスケート選手じゃないことを幸せに思う。スケートがタフなスポーツで弟はそれに適応するにはちょっと繊細すぎることもあるけれど、それより弟は僕より上手くなっただろうからね!

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